Ｏ脚の自分は練習後、靴の裏を見るたび外側前方の偏ったすり減り方を見て「走り方の癖というのは、なかなか直らないものだなあ」とがっかりする。
ただ、ランニングを始めた頃には外側後方（踵）ばかりがあっというまにすり減っていたので、それを考えると少しは意識して走れているのかな、とも思う。
さて、9月に入りよい気候（気温）に恵まれてきたというのもあり、人生初、一週間続けて走っている。
昨日は昼からずっとシトシト降り続く雨に「さすがに今日は走るの止めよかな」な気分だった。
ただ、何の運動もしないまま一日が終わるのがもったいなく、（たまに）金曜ランをしている4人（若い夫婦とmilkさん）でアクアパレットで泳ごうよということになった。
7時から1時間、23mコースを平泳ぎに集中して泳ぎ続けた。最後、23mならいけるかもとドルフィンキックで潜水23mを泳ぎ切ることができた。息がギリギリだったけれど。
その後、息継ぎなしでクロール2回。五十肩で左肩が回らないのでクロールは苦手だ。
泳ぎ疲れて帰る頃は土砂降りだったので「やっぱり今日はダメか」と思っていたが、家についてしばらくすると小雨に。
明日はもっとひどい雨になるかもしれない、と自分に言い聞かせ、5kmでもと走りに出た。
意識は地面の反発を利用して身体を運ぶジョグ。骨盤の旋回も意識しているつもりだが、ときどき意識が飛んでしまう。雨のせいか集中力が途切れる。事故にならないよう走るのが最優先なので仕方ないか。
ところで最近、左足だけふくらはぎが痛くなる。2年近く続いた右足アキレス痛は、痛かったことを忘れるくらい感じなくなっているのに。ん？だからふくらはぎ痛が気になるのかな？
なぜふくらはぎが痛くなるのか調べてみた。
ふくらはぎの筋肉が痛むのは筋肉が伸びるときに力がかかることが原因の一つらしい。
ではどんなときに筋肉が伸びるかというと、身体よりも後方で地面を押す、地面を長く押して走る、そんな走りをすると筋肉が伸び力がかかるらしい。加えて踵で地面を押すとさらに筋肉が伸ばされるんだそう。
この走り方をするのには理由があるようで、踵で地面を押すとアキレス腱のエネルギー利用度がより増す。なるほどハイリスク・ハイリターンか。
じゃあ
ふくらはぎ痛が起こるような走り方は良くないのか？
というとそうでもないようだ。
ただ、このような走り方をしたいなら
痛んだ筋肉の修復を心がけることを忘れれない
自分みたく、ただひたすらぼーっと走ってたんじゃダメで、身体のメインテナンスを怠ると走ること自体ができなくなってしまうよ、という話でした。
コメント